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ＷＢＣは先発投手の球数を制限するらしい。1次リーグ、2次リーグと進むにつれて制限される球数は緩和されるが・・・
これも『野球』であることには違いないが、しっくりこないルールである。
野球 livedoor スポーツ
野球の国別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）に先発投手の投球数制限が導入されることが２３日、決まった。公式戦前の登板過多を避けたい米大リーグ側が「やるからには真剣勝負」を主張した日本側を押し切る形となった。
サッカーのＷ杯でスタメンＦＷは前半しか出られない。
こういうことを発表したら大変な騒ぎになるだろう。ファンのみならず、選手やチームからも反対意見が出るに違いない。それに比べてＷＢＣは・・・。
歴史あるサッカーＷ杯をＷＢＣの比較対象にすること自体無理があるのは承知だが、今回のようなルールを導入しないとメジャーの選手は参加しないのだろうか。
チーム間や選手間の温度差が縮まらないなかでのＷＢＣ開催、ことをただせばどうしてもそこにたどり着いてしまう。
これで米チームが優勝でもしようものなら、第1回大会でのこの風潮は次回も変わらないだろう。当然日本チームには優勝してほしいが、それがかなわないとしても米チームの鼻を明かすチームが出てきてほしい。米のプライドを引き裂くような大会であれば、少しは重い腰を上げようという気にもなるはずだ。
ちまちましたルールに拘束される国別対抗戦などファンは望んではいない。
公式戦では、投手の役目として『敗戦処理』というものがあるが、このＷＢＣでは『先発処理』を採用してはどうだろう。
本来先発させたい投手を2番手にもってきて、先発処理投手に初回の打者1人だけ投げさせ即交代。そうすれば、2番手に出てくる本命投手には65球の制限はかからない？
こういうことでも考えたくなるＷＢＣの球数制限導入である。
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