第88回全国高校野球選手権大会8日目第4試合で八重山商工は松代と対戦。5−3で逃げ切り3回戦に駒を進めた。

スターティングメンバーを見て驚いた。八重山商工の先発は二年生の当山。一年生の頃から幾度となく沖縄大会のマウンドには上がっている当山だが、まさかこの大事な甲子園の舞台で、しかもいきなり頭から使ってくるとは。

試合前日、伊志嶺監督が
『(大嶺は)目が死んでいる。あいつがいなくてもウチはやれる』
と話している場面がテレビで映し出されていた。初戦でひとり相撲をとった大嶺に対する伊志嶺流の指導法なのだろうが、それにしても驚かされる。てっきり金城長の先発かと思っていた。

初回、2回と走者を許すも何とか抑えた当山だが、3回表の先頭打者に二塁打を打たれたところで金城長にスイッチ。その金城長が初戦に続き見事なピッチングをみせた。
最速145kmとスピードもあり変化球も冴え、大嶺につなぐ7回まで1失点に抑える好投。

その金城長は打つほうでも勝利に貢献。貴重な追加点となる中越えの3ランを放つ大車輪の活躍で、八重山商工が今夏甲子園2勝目を挙げた。

一方、伊志嶺監督に怒鳴られっぱなしの大嶺は8回から登板したものの9回に四球で走者をため2失点。痛打された三塁打は打者をほめるべきだろうが(ほとんどストレートで押していた大嶺に対しカーブを待っていたのにはおそれいった)、そのまえの連続四球は伊志嶺監督の目にはどう映ったのだろうか。
次戦の先発も・・・大嶺危うし

沖縄勢の夏の甲子園2勝は、第79回大会でベスト4に進出した浦添商以来9年ぶり。
日程が順調に進むと3回戦は、大会11日目の8月16日(水)の第三試合で智弁和歌山・金沢の勝者と対戦する。
今日も内容はどうであれ、とにかく勝ててよかった。としか、言いようがありません。第1試合で九州の雄・清峰のまさかの敗退を目のあたりにしているだけに、勝ち進めただけで十分です。

次は、おそらくあの高校(9年前の準決勝で浦添商からサヨナラ勝ちし全国制覇した強豪校)との対戦になりそうですが、八重山商工本来の力を出せれば互角以上の試合はできると思っています。
3回戦でもきっとやってくれるでしょう。

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