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22日のセルラースタジアム第二試合は2回戦屈指の好カード。
興南−沖縄尚学
普段は一日1試合に限定しての観戦であるが、さすがにこれは見逃せない。数年ぶりのダブルヘッダー観戦にトライしてみた。

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沖縄尚学の先発は山城。今夏の甲子園でも登板した二年生投手が背番号1をつけてのマウンドである。甲子園で物議をかもした「二段モーション」だが、もはやその名残はない。スムーズなフォームに矯正されていた。
ストレートの威力も健在で初回に135km/hをマーク。序盤こそ走者を背負ったものの4回から8回まで連続5イニングを三人ずつで片付けるまったく危なげないピッチング。力のある興南打線につけ入るスキを与えない。

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興南の先発は左腕・荻堂。スピードこそ山城ほどではないもののコントロールされたスライダーで沖縄尚学打線を翻弄。5回までに許したヒットは3本と、息を呑む投手戦となった。

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6回裏の沖縄尚学は内野安打と四球の二人の走者をバントで送り、1死二三塁の先制のチャンスを迎える。ここで均衡を破る左中間へのタイムリーが飛び出し沖縄尚学が2点先制。

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興南投手陣も追加点を許さず2−0のまま試合は最終回へ。ここまでの山城の出来ならスンナリ終わりそうな流れであったが、興南が意地の粘りをみせる。
先頭打者が中前安打で出塁。1死後内野安打と死球で満塁とし、一打同点のチャンス。一球ごとに球場全体にどよめきが起こる緊張した場面であった。

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しかしながら、山城は動じない。三邪飛で2死としたあとの最後の打者への投球が圧巻だった。
初球・ストレートを投げファール(この日の最速更新136km/h)
2球目・ストレート見逃しストライク(この日の最速更新137km/h)
3球目・ストレート見逃しストライク(この日の最速更新138km/h)
3球三振で最後の打者をきってとり、興南打線を4安打で零封した。
最後の打者に投じた最後の一球が最速スピードを計測するという、ピンチに動じないここぞというときの集中力、スタミナは素晴らしい。投手としてのポテンシャルの高さを見せつけられた。

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沖縄尚学は3回戦で与勝と対戦する。

興 南 000 000 000 |0
沖 尚 000 002 00× |2

前評判どおり好試合だった。さすがに両校とも鍛えられており野球レベルも高い。これを2回戦で観れるのは嬉しいが、その反面「できることなら来週末以降にこのカードを観たかった…」
と、考えてしまうのは私だけではないはず。

いや、いい試合でした。

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