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昨日で2回戦が終了し16強が出揃った。
大会日程も後半にさしかかり今日から3回戦が始まる。九州大会への出場権獲得まであと2勝。勝ち残っているチームはいやがおうでも気合が入るというもの。ここから先はますます熾烈になりそう。

その九州大会出場に最も近いといわれている、第1シードの美里工業が北谷公園野球場の第一試合に登場する。3回戦の戦いぶりも興味深いが、今日に限っていえば「我関せず」

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沖縄セルラースタジアム第一試合の3回戦 西原−八重山商工
を観戦してきた。

初回にいきなりチャンスを迎える八重山商工。
四球とヒットで1死一三塁とし打者は四番。だが、カウント2−2からの5球目に八重山商工がとった策は、やはりエンドラン。決まれば爽快だが、外に大きく外れるワンバウンドのボールを空振りし打者は三振。捕手の2塁偽投に飛び出した3塁ランナーも刺され、一瞬にして先制の好機を潰してしまった。

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らしいと言えばそれまでだが、物にしておきたい場面だった。
2回から4回までは三者凡退で走者を出すことすらできない。7回表に1死三塁と再び好機を迎えるが、ここも3塁ランナーが捕手からの牽制で刺され、八重山商工にとっては重苦しい展開が続く。

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一方の西原も八重山商工・馬場の前に3塁を踏むことができず、スコアボードには両チームとも0が並ぶ。

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均衡を破ったのは八重山商工だった。
8回表に1死からの連打で一三塁とし、ここでとった選択はスクイズ。これが見事に決まり喉から手がでるほど欲しかった先取点が入った。連打どころか抑えられていたので、さすがにここはスクイズ一択か。

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この虎の子の1点を守りきり、八重山商工が1−0で西原を下した。
エンドランを多用するチームが2回戦、3回戦と試合を決めたのはいずれもスクイズ。
次戦は勝てば九州大会の切符が手に入る大事な試合だが、これまでどおり果敢にエンドランで攻めるのか、それとも…

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八重山商工は準々決勝で知念と対戦する。

八商工 000 000 010 |1
西 原 000 000 000 |0

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