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10月6日に予定されていた沖縄県高校野球秋季大会の準決勝2試合は、天候不良のため10月8日に順延となった。これにより7日に予定されていた決勝・3位決定戦も、10月9日に繰越し順延となった。

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帽子が吹き飛びそうであった。
台風一過の沖縄は、昨日までの暴風雨ではないにせよ強風が吹き荒れていた。さすがに今日は無理だろうと決めこんでいたが、中止する旨の高野連からの発表はなし。中止上等、空振り覚悟で沖縄セルラースタジアムに向かってみた。

ところが、強風ではあるものの予想に反し、球場付近は時おり日も差し天候も持ちそうな気配。
美里工 八重山商工 対 台風23号
美里工 対 八重山商工
を試合終了(5回裏途中降雨ノーゲーム)まで観戦してきた。

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ペースは握っていた。八重山商工が美里工相手に勝機を見出すとすれば、ロースコアでの接戦に持ち込む展開。これしかあるまいと思っていた。その思っていた展開、まさに八重山商工にとってはうってつけのゲームが目の前で繰り広げられていた。
強打の美里工打線を馬場が5回まで被安打2無失点の好投。強風のなか外野守備陣もよく守りエースを盛り立てる。4回、5回と三人ずつで抑え、次第と八重山商工のペースになりつつあった。

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4回裏八重山商工は、三遊間をゴロ破る左前打で先頭バッターが出塁。そこでとった策はヒットエンドランではなくバントエンドラン。3回裏の盗塁死もあり慎重になったのだろう。走者を送り1死二塁としたところで痛烈な当たりが一塁線へ。打った瞬間「八重山商工先制か」と思ったが・・・一塁手がライン際にダイブして好捕。美里工も守備陣が伊波を盛り立てる。

続く5回裏も八重山商工は先頭打者が死球で出塁。次打者に1球を投じたところでの一塁牽制球がボークとなり、無死二塁と絶好の先制点のチャンスが舞い込んできた。ところが、ここで降雨が激しくなりこの試合二度目の中断。

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結局天候は回復せず「ノーゲーム」が宣告され、8日に仕切り直しとなった。

美里工 000 00 |0
八商工 000 0  |0

もし試合が再開されていたなら・・・
試合は0−0で天候も危うい。いつ終わってしまうかわからないゲームでの5回裏無死二塁という場面。伊波投手には相当なプレッシャーがかかっていただろう。
もしかすると、もしかしていたかもしれない。そう思わせるほどいい流れで試合を進めていた八重山商工。
今日の試合は出来すぎな感もあるが、10月8日の再戦も今日のような王者を苦しめる試合を期待したい。

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