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「野球は最後までわからない―――」
わかりきったその使い古された言葉どおりの試合でした。
延長12回の大激戦となった北谷公園野球場の第一試合・早稲田佐賀−八重山商工を観戦してきました。

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狭い球場とあってほぼ満席の入り。三塁側の八重山商工スタンドには、昨日に続き浦添商業が大挙して応援に駆けつけてくれていました。

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八重山商工の先発は昨日に続きエースの馬場。昨日の指宿商業戦で頬に受けた死球の影響が心配ですが、球場全体の声援を受けながら今日もマウンドに立ちます。

1回表に1死一二塁のチャンスをものにできなかった八重山商工はその裏ピンチを迎えます。
1死後二塁打、死球、内野安打で満塁。立ち上がりのこのいつもの展開、これまでは何とか凌げていましたが今日は違いました。右前適時打を許し早稲田佐賀が先制。死球の影響だけでなく連投の疲れもあるのでしょう。

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その直後の2回表、八重山商工は二塁打の走者を三塁に送り同点のチャンス。ここでスクイズを狙うも外されてものにできず。

4回表八重山商工は、2回同様二塁打の走者を三塁に送り再び同点のチャンスを迎えます。ここでは強攻。見事にライト前に弾き返し1−1の同点に追いつきます。久しぶりのスクイズ以外での得点。一気にたたみかけたいところでしたが、ここは同点どまり。

以降両チームともチャンスはあるもののあと1本が出ず、試合は延長戦へ。
10回裏早稲田佐賀は、遊ゴロ悪送球により無死二塁の走者をバントで送り、1死三塁としサヨナラのチャンス。ここで早稲田佐賀がとった策はスクイズ。しかし、八重山商工バッテリーが外して三塁走者を刺し、試合は11回に突入。この回あたりから球場全体の八重山商工への応援もヒートアップ。一球ごとにスタンドから声援が飛びかいます。

明暗分けた12回の攻防

迎えた12回表の八重山商工は、1死一三塁と勝ち越しのチャンス。ここでセーフティースクイズを敢行。いったんは本塁突入を躊躇した三塁走者も、野手の一塁への送球を確認し本塁へスタート。本塁、一塁、ともにセーフとなり八重山商工が2−1と勝ち越します。この試合で一番盛り上がった場面。誰もが勝利を確信したかのような弾けぶりでした。

なおも1死一三塁のチャンスが続きますが、スクイズ失敗。バントがファールフライとなりスタートを切っていた三塁走者が戻れず、追加点を奪えませんでした。ここであと1点取れていれば……。たら・ればを言ったらきりがないのはわかっていますが。もしかすると違った結果になっていたのかもしれません。

12回裏早稲田佐賀は、先頭打者が四球で出塁。続く打者は4番ということもあり、早稲田佐賀ベンチは強攻。右前安打で無死一三塁とします。ここでしっかりと犠牲フライを打ち上げ、2−2の同点。1死一塁となおもピンチが続きますが、この場面でまさかの暴投。一塁走者は一気に三塁まで……。
2死後左前にはじき返され、3−2で早稲田佐賀が逆転サヨナラ勝ちをおさめました。

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十分過ぎるほどの活躍

八重山商工にとっては惜しい試合でした。意識するなといっても無理があるでしょう。苦しい展開から延長にもつれ逆転したのですから。観ている誰もが勝ちを意識したに違いありません。あと一歩届きませんでしたが、沖縄大会、九州大会と勝ち進むごとに成長し、ここまでほんとによくやってくれたと思います。

疲れの残る馬場投手も本調子ではないものの、ピンチにけん制球で走者を三度も刺すなど「打たれても点をやらない」という気持ちがヒシヒシと伝わってきました。
今日も八重山商工の選手が頭部に死球を受けて心配されましたが、最後まで出場。12名という少ない人数ながら選手たちはよくがんばったと思います。

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たしかに負けたのは残念ですが、それ以上に先の沖縄大会、この九州大会で得たものも大きいはずです。若いメンバーの多いチームですから、きっと来春、来夏と一段と強くなって、また私たちの前に現れてくれることでしょう。

八重山商工 000 100 000 001 |2
早稲田佐賀 100 000 000 002×|3


今日でベスト8が出そろいました。

早稲田佐賀(佐賀 
鎮 西(熊本◆
美里工業(沖縄 
創成館(長崎
波佐見(長崎 
沖縄尚学(沖縄◆
神村学園(鹿児島 
日章学園(宮崎◆

残っているのは、1位代表と2位代表が半々。県別でみると、佐賀1校、長崎2校、熊本1校、宮崎1校、鹿児島1校、沖縄2校となっています。

28日の準々決勝、平日ですが今年は沖縄開催。もちろん観戦予定です。

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